Fleur de Noir

日々の思いの丈、フィギュアスケート、映画、本、TV、もろもろ。

フィギュアスケート

<BEYOND>を見てきました!

お久しぶりの虹風憂璃です。 今日(もう、昨日)浅田真央のアイスショー<BEYOND>を見てきました! BEYOND 素晴らしいの一言! というわけで感想などツラツラと。

女子4回転時代到来で明らかになる現行採点方式の限界

こんにちは、虹風憂璃です。 ISUより、シニアの年齢制限を15歳から17歳に引き上げる、という案が出ているとニュースになりました。 昨今の、特に女子選手のピーク低年齢化を考えれば当然の案です。 しかし、ただ年齢制限を引き上げるだけでは、女子の選手寿…

2019-20 男子シングル雑感

GPSもあとはファイナルを残すのみ、となったところで、今シーズンの男子シングルについて思ったことをつらつらとまとめようかと思います。 絶好調!羽生結弦 迷走中!宇野昌磨 復調!山本草太 大人気!Blues for Klook 今年も混戦必至の世界選手権代表枠

復活!メドベとタクタミ

こんばんは、虹風憂璃です。 2019-2020シーズン始まりましたね。 新しい記事の目途が立っていない……と先日書きましたが、ロンバルディア杯とオータムクラシックの結果を見て、昨シーズンのまとめ記事で書こうと思っていた内容と少し被る部分があったので、一…

新時代到来の予感!ネイサン・チェンは王者の孤独に耐えられるか!?

お久しぶりです。虹風憂璃です。 昨秋から本業が忙しくなり、全くブログを書く時間が取れなかったが、主要大会はもちろん全て視聴していた。 特に先日の世界選手権では、ネイサン・チェンが前人未到の得点を叩き出し、羽生からネイサンへと王者交代を予感さ…

宮原知子に女王の貫録!スケートアメリカ2018

こんにちは、虹風憂璃です。 GPS始まりました。 今夜にもスケートカナダの放送がありますが、その前にスケアメの振り返りを。 宮原知子 圧巻の演技、好調 坂本花織 完成形が見たい本田真凛 気になる海外勢 男子はネイサン・チェンが圧勝

高橋大輔現役復帰宣言!“やり残したこと”とは何か?

高橋大輔がまさかまさかの現役復帰を宣言した。 思い起こせば2014年の引退会見では未練たっぷりだったが、引退後のインタビューなどでは「もういい、もう無理(レベルが高すぎて)」とコメントしていたので、現役復帰はもうないと誰もが思っていただろう。 …

【書評】チーム・ブライアン―300点伝説―

ブライアン・オーサー氏の2冊目の著書、『チーム・ブライアン―300点伝説―』を読みました。 チーム・ブライアン 300点伝説 作者: ブライアン・オーサー,樋口豊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/02/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…

コーチについての個人的見解

オフシーズンになり、ルール改正が話題ですが、引退・休養・移籍ネタも活発な今日この頃。 有名どころでは、パトリック・チャンとハビエル・フェルナンデスが引退を、ケイトリン・オズモンドが休養を発表した。 そして、最近気になっている移籍&コーチネタ…

大自爆大会ではやはり地力がものをいう

平昌五輪男子シングルは、色んな意味でメモリアルな大会となった。 まず世界的に見ても、羽生結弦がディック・バトン以来66年ぶりの2連覇達成。 オリンピックで二連覇というのは、他競技ではそう珍しいことではない。

ザギトワのフリーは本当に“芸術的ではない”のか?

オリンピックは全部見ていたが、記事を書く時間が全くなく、今シーズンももはや終盤戦。 オリンピックの感想と今季のまとめを兼ねて、種目別に書こうと思う。 思っているが、予定は未定であり決定ではない……。 さて、今季女子シングルの話題といえば、

オリンピックで見たいのは日本人だけなのか

平昌オリンピックが開幕して1週間が経とうとしている。 フィギュアスケートは団体戦とペア競技が終了したが、スケオタにとって腸が煮えくり返るのは、ペアのSPが全くテレビ放映されていないことだ。 2月14日(水)に中継があるはず?だったのが、カーリング…

GPF2017に見る平昌五輪男子シングルの戦い方

GPF男子シングルが終了した。今大会、5人の選手が4回転を組み込み、更に上位3名は複数種類の4回転を最高5回組み込むという、高難度プログラムで挑んできた。が、完璧に滑りきった選手は誰もおらず、優勝得点は286点台という、近年の男子シングルの成績として…

テサモア無双

先週末、NHK杯が閉幕した。 今大会、宮原の復帰戦とか、羽生の突然の欠場とか、日本人的なトピックも数多くある中、私が最も印象に残ったのは……、テサモアが無双すぎる件。

ジャパンOPの成績は、シーズンを占う参考にはならない

昨日、ジャパンオープンが行われ、日本チームは2位となった。 しかし1位のチーム・ヨーロッパとの差は0.5もなく、織田、宇野、本田のいずれかが、失敗したジャンプのうちどれか1つでも完璧に決めていれば、日本チームが上回っていた計算になる。 結果は残念…

五輪シーズン初戦 雑感

五輪シーズンとなる2017-18シーズンが開幕した。 各選手はGPS前の調整を兼ねて今月から続々と大会に出場している。 そこで私が感じた各選手へのざっくりとした感想。

国別対抗戦を終えて、改めて団体戦を考える

国別対抗戦が終幕し、16-17シーズンの競技会が全て終了した。 日本は、2012年以来の優勝を飾ったが、まさかカップル競技のレベルがさほど変わっていないのに優勝できるとは。

真央ちゃん引退で思うこと

浅田真央が現役引退を表明した。

エフゲニー・プルシェンコ引退に寄せて

ロシアのエフゲニー・プルシェンコが現役引退を表明した。

世界選手権のハイレベルぶりが、男女ともにハンパない

世界選手権、開幕。 既に男子SP、女子FSは終了し、残念ながら平昌での女子シングルの枠は2枠が確定した。

円熟期を迎えた二人のベテラン

お久しぶりです、虹風憂璃です。 オリンピック・プレシーズン始まりましたね。 日本シリーズとフィギュアが裏かぶりで、TV観戦に大忙しの方もいるかと思います。

大相撲における横綱の品格とフィギュアスケートにおける4回転論争

大相撲春場所千秋楽結びの一番において、横綱・白鵬関が立合の変化で日馬富士をくだしたことについて、あちこちで賛否両論巻き起こっている。 私は、相撲については特に言えることはないので、横綱の立合変化の是非については問わない。 ただ、この賛否両論…

ピーキングについて

先週スペイン・バルセロナにて行われたグランプリファイナル。 羽生結弦がNHK杯の大記録を更に更新し、ものすごい記録を打ち立てた。 実はソチ五輪で彼が金メダルを獲った時から気になっていたことがある。 彼の、競技人生のピークはいつなのか、と。

“表現力”とは何か

中国大会での本郷理華の演技が大きな話題になった。 ブロガーの皆さんも何人もの方が記事を書いておられたが、その中のお一人のコメントがきっかけで、「フィギュアスケートにおける表現力とは何か?」ということを考えてみた。 この、点数化できないけれど…

もはや300点どころの騒ぎじゃない――NHK杯2015

NHK杯、羽生結弦が大変な記録を打ち立てた。 ショートプログラム:106.33 フリースケーティング:216.07 合計:322.40

エリック杯中止―GPFへの影響

先週末行われたエリック・ボンパール杯。 なんと、SPが終わった直後にパリ市内でテロがあり、同じフランスのボルドーで開催されていた同大会は、FSおよびエキシビションの開催が中止になってしまった。

振付師・鈴木明子の正念場

鈴木明子の振付デビュー作が話題になっている。 クラブの後輩、本郷理華に授けたSP シルク・ドゥ・ソレイユ「キダム」。

二つの嬉しい誤算――Cup of China 2015

いよいよ浅田真央が本格復帰となる中国杯が始まりました。 昨日の女子SP、私個人としては、予想というか希望というか妄想してはいたけれど、まあ難しいだろうと思っていた2つのことが現実となりました。

終わってみれば……スケートカナダ2015

こんにちは。 今日からはいよいよ中国杯ですね! その前にカナダの記事を書いておかないと。。。

大番狂わせ――スケートカナダSP

スケートカナダが開幕しました。 今大会の注目はなんといっても、羽生結弦 vs パトリック・チャンの新旧王者対決だったわけですが……。 男女共にちょっと信じられない結果となっていますね。 まずは男子SP結果。