ソチ五輪 代表決定！！

フィギュア、五輪日本代表は

男子シングル

○羽生
○町田
○高橋

女子シングル

○鈴木
○浅田
○村上

となりました。

高橋が選ばれて本当に嬉しいです！

まあ、強心臓とは言えオリンピック初出場の羽生と、世界選手権の出場経験すらなく、（多分）チキンの町田を支える“精神的支柱”としての役割が、小塚ではちょっと物足りないかなあ……と思ってしまう。

昨日からつぶやきとか色々チェックしてた感じでは、８～９割くらいの方はこの結果に納得してる印象。
ファンが多いというのもあるけど、選考基準に照らして冷静に考えれば順当な結果、という意見もある。

１～２割の反対意見のうち、半数くらいは小塚ファンで、小塚選手本人と彼のファンには本当に同情する。
残りは、事前に発表されていた選考基準をちゃんと読んでいないか、そもそもフィギアをきちんと見てない人たちなんじゃないか、という印象だった。

あと小塚に「4年後があるから！」って割と簡単に言ってる人が多いけど、4年後には、今の高橋よりも1歳年上になってしまう彼に私はそんなこと言えない。

しかし、せめてあと1年、2年……復帰して、世界選手権のタイトルを手にしてほしいと思う。
（けど、五輪後は羽生黄金時代が来るんじゃないか、というのが私の予想。）

ちなみに、超個人的な“好み”で言うと、五輪は高橋・小塚・羽生で行ってほしかったｗ

高橋は、ここまでドラマティックなスケート人生を歩むフィギュア選手もなかなかいないんじゃないかな。
トリノ五輪選考がかかった2005年全日本選手権の“世紀の大誤審”による逆転優勝に始まり。
モロゾフコーチとの出会いと訣別、そして再タッグ。
右膝靱帯断絶という大怪我を経ての復帰、からのバンクーバー五輪銅メダル。
日本人男子初の世界歴代最高得点更新、世界選手権銀メダル、オリンピック銅メダル、世界選手権金メダル、GPF金メダルと、五輪の金以外の“日本男子初”と言われるものはことごとく獲得。

なのになのに、世界選手権出たら出たで、スケート靴のビスが外れるっていう前代未聞のアクシデントに見舞われるし、ここ数年はチャンに大差をつけられて負け続けていたし、今季NHK杯で復活したと思ったら怪我して窮地に追い込まれるし……。

このドラマ性というか、ドラマティックな“危うさ”もまた彼の魅力で、彼の人気の秘密なのかなあ、という気がした。

ところで……。
五輪の代表選考には納得なのだが、世界選手権の代表は何故五輪代表と同じなんだろう。。。
本人のコメントがないので何とも言えないが、小塚は早く手術した方がいい、というのもあるだろうけど、織田は世界選手権で有終の美を飾らせてあげてもいいんじゃないだろうか。。。
織田・小塚・無良で行っても3枠は堅いよ。

あと、ペアとアイスダンスが世界トップクラスとは言えない状況で、冷静に考えるとかなり難しい団体戦のメダルへの期待を無駄に煽って、選手に変なプレッシャーをかけるのはやめてほしい。

※2019年9月3日追記：ソチ五輪の後は、羽生黄金時代が本当にやってきたよ！

しかし、66年ぶりの五輪2連覇なんて、漫画みたいな結末は予想してなかった。

そして、高橋にはもう1つ「佐村河内問題」もあったわ……。