女子SP荒川３位、村主４位！

そんなわけで今朝もフィギア観戦。
まずは、日本代表３選手について、私の個人的見解から。

荒川静香：24歳、長野五輪出場、04年世界選手権優勝

長野五輪の演技を知ってるだけに、04年に世界チャンピオンになったときは、「え！？あの荒川静香！？」と本気でびっくりしました。
年齢的には村主よりも1歳若いけど、1度どん底を経験してるだけに、「もう後がない」という想いは人一倍のはず。
表現力・技術力共に実力者です。

村主章枝：25歳、ソルトレークシティ五輪5位

日本選手の中では表現力はピカ一☆
「ストーリーを話せるスケーター」とまではいかないけど、それになれる力は持ってると思います。
ただ、フィギアの選手としては体の線が細すぎる。
よってジャンプが不安定で、ケガが多いのだと思います。
しかし、今回の五輪に日本選手の枠が3つもあるのは、ひとえに彼女が4年間頑張ってくれたお陰です。

安藤美姫：18歳、戦跡は……？

4回転ジャンプとアイドル顔で注目を集めていますが、演技ではまだまだ荒さが目立ちます。
でも今回の五輪は参加賞。
4回転ジャンプに思い切って挑戦して、五輪の雰囲気を楽しんで、4年後のバンクーバーにつなげて欲しい。

そして今日の結果は、1位サーシャ・コーエン（米）、2位イリーナ・スルツカヤ（露）、3位荒川、4位村主。
でも1～3位の点差はほとんどなかったので、荒川選手にも充分金メダルの可能性ありです！
村主選手も、金は無理でしょうが銅メダルくらいなら、逆転可能です。
何より、メダル争いに絡む4人の中に、日本人が2人も入ったのは快挙ですよ！

それにしても、サーシャ＝コーエンのどの辺が評価され、1位になったのか気になるところ。
村主選手の点がイマイチ伸びなかったのもよく分かりません。

さて、土曜未明からフリーが始まります。
スルツカヤはロシア４冠のプレッシャーがかなり大きいのでは？
という意見もありますが、やはり女王は女王な気がします。
何とか頑張って、銀・銅を取れたら上出来でしょうね～。