【劇評】舞台 刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち
ついに……ついに!2.5次元の世界に足を踏み入れてしまった!!
というわけで、刀剣乱舞の舞台を見てきました。
元ネタのゲームは全く分からないんだけど、キャラメルの岡田さんがもう一度龍馬を演ると聞いて、更に一色洋平さんが岡田以蔵役で出ると知り、これはもう行くしかない!と(笑)。
Twitterに感想書こうと思ったけど、結構長くなりそうなのでブログに書くことにしました。
※以下、ストーリーに大きく関わる内容ではないけれど、若干のネタバレがあります。
自己責任でお読みください。
あ、ネタバレ前に、キャラメルファン、特におっかーさんのファンの方はぜひ観るべし!!と言っておきます。
全く予備知識無しで見て果たして解るのだろうか……と舞台の情報公開時に呟いたところ、とうらぶクラスタの方から「今までの刀ステのあらすじくらいは把握しておいた方が良いかもしれません」というアドバイスをいただいたので、多少は調べました。
Wikipediaで……。
結果としては、今までの舞台作品は前作までで一段落し、新章開幕!という感じなのか、予備知識がなくともストーリーは理解でき、充分楽しめました。
・・・が!!
は・な・し・が・ふ・く・ざ・つ!!!
Wikipediaで「歴史の改変を阻止するために、刀剣男士たちが過去へ行く」という前提条件だけは知っておいて良かった!
あと、幕末の歴史をざっくりとでも知っておいた方が理解が深まる。
岡田さん目当てなので刀剣男士にはそこまでの興味はないけど、新選組クラスタ土方歳三派としては、やはり和泉守兼定を推したくなります。
堀川国広のキャラ設定には笑いましたがw
岡田さんの龍馬は一部で"龍馬のプロ”と言われるだけあって、もう堂に入ったものでしたよ。
なんと、龍馬を演るのは6度目……過去、300公演くらい演じてきた、と。
というか、今まで観たおっかーさんの龍馬以上に龍馬だった!
土佐弁も熟れてきた感じだし。。。
殺陣もキャラメルで鍛えてきたので、刀剣男士に負けてないよ!
座組中最年長だったみたいですが、20代の龍馬を演じて何の違和感もなかったよ……。
おっかーさんの年齢を不安視するとうらぶファンも多かったけど、まっっったくの無問題でしたよ。
何年か前、『また逢おうと竜馬は言った』を再演した時、「(年齢的に)もう竜馬は最後でしょう」と言っていたので、見納めにと見に行きましたが、まさかもう一度見られるなんて・・・!
しかも、キャラメル活動休止中にですからね。
これはキャラメルファンは行かずにいられない!
今からならまだ、兵庫公演と赤坂ACTシアターの凱旋公演、リセール間に合うよ!
そして一色洋平さん!
キルオ役で充分に知ってはいたけどさすがの身体能力!
剣の鬼才、以蔵っぽい!!
殺陣の迫力、すごかった。
けど、一色さんてこんな声だったっけか?
おっかーさんは声ですぐ分かったけど、一色さんは声聞いてもしばらくわからず。
生声とマイク通した声の違い???
まあ、おっかーさんは数え切れないほど観てきたけど、一色さんは2回しか観てないしなあ……。
でも、一色さんの舞台はまた観たいなあ。
今回の舞台は、これから続く刀ステの新章開幕、みたいな感じで今後に繋がるストーリーっぽかったけど、次もまた行くかというと微妙かな。
けど、刀剣乱舞という世界観が、いかに女子の心を掴むためのツボを抑えているか、というのは理解できた。
これはハマる人はハマる。。。
歴史ものというところもポイント高い。
でも私は、今から参戦するのは色々と大変そうなので多分やりませんが。
中年になると、ハマりそうな沼の前で躊躇するようになったり、避けて通るようになったりするアレです、ハイ。