ソチ・オリンピック閉幕
フィギアスケートに関してはずーっと書いてたので、その他競技についての雑感をパパッと。
【スノーボード男子HP】
10代の銀メダリスト、銅メダリストの淡々と、飄々とした佇まいに「新人類だな∑(゜Д゜;)」という印象。
印象的だったのは、五輪3連覇を目指したショーン・ホワイト。
決勝2回目の滑りで負けを確信した後、点数も見ずに金メダリストに駆け寄って栄誉を讃える姿は素晴らしかったです。
真の王者はくどくど言い訳せず、勝者を讃える!という見本ですね。
しかし、結局ショーンの予選1回目の得点を誰も超えられてないっていう
【スキージャンプ】
レジェンド葛西、41歳で初の個人メダルおめでとうございます
葛西の決勝2回目のジャンプの後、それまで1位だった選手が自分を映している国際映像のカメラに向かって、
「いやいや、俺じゃなくてあっち!あっち映せよ!」
とでも言わんばかりに、葛西を指差しているのがウケたw
葛西は、肉体は若々しいのかも知れないけど、インタビューでの「イェーイ!」とか「どうだー!」とかを聞くと、めっちゃバブル臭がするのは私だけでしょうか。
【スノーボードクロス パラレル大回転】
たまたま見たFacebookで、「竹内が予選1位通過で決勝進出!」というコメントを見つけて、慌てて決勝トーナメントにチャンネルを合わせました。
よく見たら世界ランク2位だし、事前に騒がれてた記憶が全くないのは私がフィギア一色だったから?
ルールがよく分からないまま見始めたけど、面白かった!
銀メダル獲得、おめでとうございます
【そしてやっぱり……】
フィギアに戻るwww
秋からシーズンが本格始動して、ここまでの約5ヶ月間、 羽生君に本気でやられました
GPFあたりからキテたけど、五輪後のインタビューで完全にノックアウトです。
元々私、アーティストとか俳優とかスポーツ選手とかって、
「結果(作品・演技)さえ良ければ、人間性とか割とどーでもいい」
というタイプなので、TVの向こう(舞台の上)にいる人を人として好きになるってあんまない。
好きな俳優がどんなに女癖が悪かろうと、役の上でカッコ良ければそれでいい。(まあ、某柔道金メダリストみたいに犯罪者になるようなのは論外ですが)
人柄も含めてこんなハマったのは多分、細見さん以来10年ぶりくらいです(爆)。
高橋でさえ、エッセイ全部読んだけど、やっぱり陸の上にいる高橋には余り興味ないしな
もう一つ、真央ちゃん。
女子シングルFSは泣きました。
ずーっと、真央ちゃん派ではない私だったんだけど、初めて心から素晴らしいスケーターだと思いました。
けど、マスコミも解説者も簡単に「まだ続けて」って言いすぎ
今まで散々、一アマチュアスポーツ選手をアイドル化して、散々騒ぎ立てて、不要なプレッシャーまで背負わせてたんだから、ちょっと休ませてあげてよ、って思う。
SP後のインタビュアーの「私たちもまだ気持ちの整理がつかないんですが……」というコメントに、どれだけのファンが、「お前の気持ちの整理なんかどうでもいい!!」と思ったことか。
けど、少し休んでまたやりたいって思うなら、あたたかい歓迎の拍手で迎えたいなと思います。