人肉パイの仕出屋
ジョニー・デップ×ティム・バートンの新作、『スウィーニー トッド』。
早く見たい!
18世紀。
旅行客を中心に自ら経営する理髪店で客を惨殺し、向かいにあるミートパイの店に人肉を卸していたという、フリート街の悪魔の理髪師、スウィーニー・トッド。
2007年末公開だそうですね!
今から楽しみです。
そんなわけで今日は、自称リッパロロジスト(切り裂き魔研究家)である私好みの映画がジョニー・デップ主演で間近!!ということで、一人ジョニー・デップ祭り開催。
“切り裂き”繋がりで、再び「FROM HELL」のDVDを視聴しました~。
この映画。
犯人がフリーメイソンの一員で、しかも王室の侍医で、ヴィクトリア女王の孫息子の秘密結婚の口封じのために殺人、というか処刑を、フリーメンソンの儀式に則って行った……、という、荒唐無稽な犯人説を採ってる割には、細かな描写がかなり史実に忠実なのです。
それぞれの殺人が行われた場所とか、第一発見者とか、被害者の周囲に残されていた証拠とか遺品とか、被害の状況とかが(詳しくはエグイ話なので省きますが)。
荒唐無稽な犯人説の割には、映画の中では一応全ての辻褄が合ってる辺りも素晴らしい。
ジョニー・デップ演じる切り裂き事件の担当刑事、アバーライン警部がアヘン中毒者な辺り、当時のイギリスの裏社会を上手く描いてるな~と思ったり。
ちなみに、過去の「FROM HELL」に関する記述はコチラ↓